海外レビュー

●Eurogamer: 100/100
戦闘と探検は今までのシリーズの中で最も捻くれているが、どちらユーザーの心を掴むような出来に仕上がっているし、
一度でもゲームをクリアしたのなら何としてもこれらの面を擁護しようと必死になる。『BioShock Infinite』は
前作ほどリアリティとゲームの境界線を曖昧にしたわけでは無いが、ストーリーは自体は完成度が高く洗練されており、
心に残る出来となっている。

●Game Informer: 100/100
一作目、『BioShock』の成功を再現するのは困難だと思うが、シリーズを開発してきたIrrational Gamesは『BioShock』の
名が意味することを再定義しつつ新鮮なビジョンと共に戻ってきたと思う。『Infinite』には新たな舞台、ストーリー、
キャラクターがただあるだけで無く、これらの要素が途切れ無く複雑なテーマ、謎めいたプロット、そして愉快な戦闘と融合し、
始めから終わりまで驚愕の体験を生み出している。灯台、奇妙な都市、カリスマ的な敵対者などお馴染みの要素も見て取れるが、
これらは過去のものをリサイクルしたというよりもオマージュしたのに近い。

●Destructoid: 100/100
ゲームとしての『BioShock Infinite』は適切な複雑さを併せ持つインタラクティブエンターテイメント作品に当たり、
成功もしているし躓いてもいる。物語としては、説得力もあり今日的な関連もあるワールドへプレイヤーを導く際の課題であり、
ビデオゲームが人に対して与える正確な影響を証明するものである。『BioShock Infinite』はマジでほぼ完璧。

●GameTrailers: 94/100
『BioShock Infinite』はアートハウス(ミニシアター的芸術系作品の映画館)かつグラインドハウス
(オタク向けB級作品の映画館)でもあり、全ての人々になんらかの感銘を与えることになると思う。ドラマや哲学があり、
ショッキングなバイオレンスあり。そして戦闘やアビリティ、装備品、統計マニア向けの数値測定ダメージまである。
本作は考え尽くされたプロットと素晴らしいキャラクターによって増強され、没入感を持つ美しいワールドと
凄惨な物理学によって包み込まれている。

●GameSpot: 90/100
『BioShock Infinite』はユーザーを不快にさせる可能性がある。
宗教上の信仰を仰ぐか、アメリカの理想主義を称賛しているのであれば、内省やあるいは憤りさえ招くことになる。
『BioShock Infinite』は、宗教や民族間の過激な思想が我々の文化を形成し生活を変質させてきたことを大きく
描き出すことに恐れていない。権力、策略、ごまかしによって病み聖なる意味を失ったキリスト教の三位一体を描くことに
恐れはしない。ストーリーを終えれば、贖罪は我々の残虐行為を洗い流すのか、或いは単純に更なる残虐な心を招いてしまうのか、疑問が心残りになる。『BioShock Infinite』はただ素晴らしいだけでは無く、重要な意味合いを持つゲームなのだ。
■総評
『BioShock Infinite』は途方も無いゲームだ。美しくも崩壊した都市を描いており、起きている時間は常に夢中になってしまう。
■長所
・Columbiaは素晴らしい環境となっており探索要素も良い・厄介で今日的なテーマを効果的な方法で描写している・ヴィガーとスカイラインレールが流れるようでエキサイティングなアクションを生み出している・強くなったことを充実できるアップグレード・しばらくは忘れることが出来ないだろう
■短所
・時おりバグやあざとい仕掛けが没入感を阻む

  • 最終更新:2013-04-10 14:08:12

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